空き巣などの被害に遭わないためにリフォームでできること
長引く不景気からか空き巣などの窃盗が増えているそうです。また、少子高齢化で一人暮らしの高齢の方も少なくありません。自分の身は自分で守るに越したことはありません。
死角の多い家、侵入しやすい家が狙われる
泥棒は人から見られることを嫌います。人から見えないところを狙って、侵入してきます。隣の家の塀と建物の間はまさに見えにくいところであり、そんなところに窓があったら狙われます。ガラスルーバー(ガラスが小割りになっている窓)は簡単にはずせるため、1分で開けられてしまいます。カーポートの屋根を伝ってバルコニーから侵入することもあります。
防犯対策と言えばセキュリティ会社と契約する方法もありますが、リフォームでできることもあります。
- 玄関や窓の鍵を開けにくいものにする
- ガラスに防犯フィルムを貼る
- バルコニーは外から見えるように格子状や透明性のある材質にする
- 隣の家との塀との建物の間に玉砂利を敷き詰める
- 人が通ると明かりがつく、センサーライトを設置する
- 長期に渡って家を空ける時は、人がいると思わせるよう部屋の照明を点けっぱなしにしておく。
最近のセンサーライトは太陽光で蓄電するタイプもあります。点けっぱなしにする照明はLEDならさほど電気代もかかりません。
ちなみに窓に格子をつけても、防犯効果はあまりありません。格子はアルミ製が多いため、力を入れると曲げられてしまいます。数分で取りはずすことも可能です。